少し前のことだけど、韓国から友人たちが遊びに来てくれました。
韓国のライブでいつもお世話になっている空中キャンプのみんなです。

西千葉cafeSTANDさんとの共同企画「STANDARD CAMP」
3日間に渡る素敵なイベントでした。

韓国のみんなに会うと、いつもエネルギーをもらいます。

僕が韓国で初めてライブをした日の数ヶ月前、日本では東日本大震災が起こりました。
日本中の人々が混乱する中、「日本のみんなが心配だった」と、震災の日から数日も経たずに日本に駆けつけてくれた空中キャンプのみんな。
もしも逆の立場だったら、僕は同じことができただろうかと、その時考えました。

それから僕は韓国で2度ライブをしました。
いずれも心に残る日々でした。

「STANDARD CAMP」の打ち上げでは、そんな空中キャンプのみんなを愛する人たちが勢揃い。
朝までコースの庄やではみんなでライブ大会がはじまり、僕もおおはた雄一君のギターをお借りして少しだけ歌わせてもらいました。

本当に音楽が好きなひとに出逢うことで、音楽ははじめて意味をなすように思います。
誰の力を借りなくても、音楽自身がよろこぶように響きます。

そして今頃もきっと韓国の小さな街角でそんなふうな音が響いてるということが、遠く離れた場所の僕をも突き動かしてくれるのです。