// " THEME I " //

aCaeによる初のアルバムがROSE RECORDSよりリリース。 生楽器と控えめなエレクトロニクス、全てを包み込むような柔らかな歌声。ささやかに紡がれた日記のような至福のベッドルームミュージックが誕生しました。
/ROSE RECORDS

AUDIO CD（オーディオCD）

	１. 木について - About the Tree - ２. 朝について - About the Morning Scene - ３. 希望について - About the Hope - ４. 会話について - About the Conversation - ５. 時について - About the Time - ６. 音楽について - About the Music - ７. ダンスについて - About the Dance - ８. 願いについて - About the Wish - ９. 恋について - About the Sign of Love - １０. ハミングバードについて - About the Hummingbird - １１. 夢について - About the Dream - １２. 昨日について - About the Yesterday -

BOOK（ブックタイプ歌詞カード）

20ページ見開きブックタイプ特製歌詞カード

aCae 大碕正徳本人がアートディレクション・デザインを担当したブックタイプ歌詞カード。 ひとつひとつのページが日記のようなかたちでまとめられています。

2009年オスカー賞を受賞して世界的に有名となった短編アニメ『つみきのいえ』の作画や、ケツメイシ『トレイン』のアニメーションディレクターなどで知られる森川耕平氏による描き下ろしアニメーション・ミュージックビデオ。全編鉛筆のみで描かれたやわらかい世界、そして心あたたまるストーリー、アニメーター森川耕平氏描き下ろしのアニメーション・ミュージックビデオです。

"THEME I"に寄せて

aCaeのCDをツアー中のホテルで聴いた。深夜。
その瞬間、すべてがほどけてしまった。
月あかりのなか、喜びも悲しみも、宙に漂った。
繊細な、でも強い音楽。
曽我部恵一

孤独をおそれていない人のなかから出てくる言葉は清々しい。
このめぐりあわせと彼の才能に感謝と敬意をささげます。
伊藤大助 (クラムボン／FOSSA MAGNA／LOTUS GUITAR／
The Sun calls Stars)

多分途方も無い可能性を秘めた原石、
彼を最初に見た時「この人ヤバいかも」って久々に感じた。
彼の弾くアコギと歌は 僕の心の裏側のヒダを心地よく撫でてくれる。 幾ばくかの嫉妬とともに....
こんな感覚を抱かせるアーティストを僕はあまり知らない。
ASH (LOTUS GUITAR)

誰に対してもいつも同じ態度で向き合い、
そのものごしは穏やかで、時には青い純粋ささえ感じさせる。
ふいに見せる悲しげな横顔は、まるで、
誰とも共有することのできない孤独と怒り、
明かすことのできない秘密を背負っているかのよう..。
大崎君ほど、その人となりと音楽がクロスする人を
僕はあまり知らない。
中村大（BANK/NUBACK）

いろいろな人間模様がaCaeを通して透き通って見えてくる。
aCaeの曲は、愛に満ち、苦悩に満ち、「人」に満ちている。
多くを求め、多くをおろそかにしてきたわたしたちには、 痛くも、優しくも響く。
なで彦（Texas Pandaa）

意識の先にある“予感の音”を紡ぐ人。
その音は、サイダー水のよう。
透明なのにいろいろな味。
気泡ひとつぶひとつぶが音のしじまを開いてゆく。
大林千茱萸（映画感想家）